SERVICES診療案内
認知症(もの忘れ)
もの忘れが増えた
以前より怒りっぽくなった
家族とのトラブルが増えた
認知症は、認知機能が低下して記憶力や判断力に影響が出る病気です。
認知症でない方にももの忘れはありますが、認知症の記憶障害はできごと自体を忘れていることが特徴です。
また、「怒りっぽくなる」「不安感や寂しさが強くなる」「興味関心が薄くなる」といった精神症状が現れる方もいらっしゃいます。進行すると家族や周囲との関係に影響が出る場合もありますので、早期の気付きと適切な対応が重要です。
認知症の精神症状は、環境の改善で和らぐ場合もあります。当院ではご本人とご家族にとってよりよい生活が送れるようサポートを行い、必要に応じて専門的な治療が受けられる基幹病院もご紹介します。抱え込まずにぜひご相談ください。
ご高齢者向けのこころのご相談
認知症と精神疾患は、症状が似て見えることもありますが、実は異なる病気です。どちらもご本人やご家族に不安をもたらすことがあり、早めの対応が大切です。
当院では丁寧にお話をうかがい、それぞれの状態に合わせたサポートを行っています。気になることがあれば、どうぞ安心してご相談ください。
うつ病

気分が落ち込む
何をしても楽しくない
夜に眠れない
うつ病は、気分の落ち込みや興味・関心の喪失といった精神的な症状に加え、眠れない、食欲がわかないといった身体的な不調も伴うことがある病気です。本人の意識の問題ではなく脳のはたらきの低下による病気ですので、適切な治療を受けることが重要です。
うつ病のきっかけはさまざまで、つらいできごとがあった場合だけでなく、結婚、就職、昇進、引っ越しなどの一般的にはうれしいと感じられるイベントも発症のトリガーになり得ます。
誰でもかかる可能性がある病気ですので、まずはご相談ください。
適応障害
環境が変化して憂うつな気分に
なりやすくなった
頭痛や腹痛で職場に行けない
仕事内容や人間関係がつらい
適応障害は、職場や家庭などの環境にうまく適応できず、心身に不調が現れる病気です。
憂うつな気分などの精神的な症状だけでなく、頭痛や腹痛に襲われる、仕事に集中できない、眠れないといった身体的な症状が出る場合もあります。
無理をして頑張り続けると、症状が悪化する場合もあるため、つらい気持ちを抱え込まずご相談ください。
ストレスの原因と向き合い、お一人お一人に合った方法で回復をサポートいたします。
不安障害

人から注目されると極端に緊張する
不安が強く外出できない
特に理由がなくても不安になる
不安障害は、強い不安や緊張で社会生活に影響が出る病気です。
大人数の前での発言や面接などでは誰でも不安や緊張を感じ、手汗が出たり動悸が早くなったりするものです。
しかし、一般的には緊張感が高くない場面でも不安になる場合や、強い不安のために日常生活に支障があるなら、不安障害の可能性もあります。
不安障害には、パニック障害、社交不安障害、全般性不安障害などの種類があり、症状もさまざまです。まずはお話だけでも問題ありませんので、ぜひご相談ください。
パニック障害
突然不安や恐怖に襲われる
不安とともに激しい動悸や
息苦しさが現れる
また発作が起きるの
ではと不安になる
パニック障害は不安障害の一つで、理由もなく突然不安になり、激しい動悸や息苦しさ・過呼吸、震えなどの発作が起こる病気です。
自分でも発作がいつ起こるかわからないケースも珍しくなく、「また発作が起きるのでは」「人前で発作が出たらどうしよう」という不安(予期不安)から外出ができなくなる場合もあります。
薬物療法や認知行動療法などの治療法で症状の改善がめざせますので、まずはご相談ください。
双極性障害

気分の波が激しい
憂うつな時期とハイテンションな
時期を繰り返す
お金を浪費してしまう
双極性障害は、気分が落ち込む「うつ状態」とハイテンションになる「躁状態」を繰り返す気分障害です。
気分の波は誰にでもありますが、双極性障害では多くの場合、気分の極端な浮き沈みが現れます。躁状態のときにはお金を浪費したり無謀な行動を取ることがあり、うつ状態のときの自己嫌悪にもつながるため、できるだけ早めに相談しましょう。
双極性障害の中には、うつ病との判別が難しいケースもあります。双極性障害とうつ病は治療法が違うため、適切な診断が重要です。
広場恐怖症

駐車場などの広い場所が怖い
公共交通機関の利用に不安がある
列に並んでいるときに動悸や
発汗が激しくなる
広場恐怖症は不安障害の一つで、広い場所や繁華街、満員電車などの混雑する場所、電車などの公共交通機関、エレベーター、映画館など、逃げられない状況や助けが来ないと思われる場所で強い不安や恐怖を感じる病気です。
パニック障害と併発する場合もあり、発作が起こることを恐れて上記のような場所を避けたり、誰かの付き添いがないと外出できなくなったりすることもあります。
当院では患者さまの不安に寄り添い、少しずつ自信を取り戻していけるよう支えてまいります。
不眠症

眠りたくても眠れない
眠りが浅く夜中に何度も目が覚める
早朝に目が覚めるために
睡眠時間が足りない
不眠症は、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、早すぎる時間に目が覚めてしまうといった睡眠の問題により、日中の体調や集中力に影響が出る病気です。
一時的な不眠は多くの人が経験しますが、頻度が高い場合や長期間続く場合は受診を検討しましょう。
眠れない原因はお一人お一人異なります。当院では患者さまのストレス要因や生活スタイルに合わせて治療法を考えてまいりますので、お悩みを率直にお聞かせください。
統合失調症
ほかの人には聞こえない音が
聞こえる
気力がなく身の回りのことが
できない
考えがまとまらない
統合失調症は、思考や感情などがまとまらなくなる病気です。はっきりとした原因はわかっていないものの、脳内物質のバランスの乱れや強いストレスが影響していると考えられています。
統合失調症の症状には、幻聴などの普段はない症状が現れる「陽性症状」と、気力がなくなる・感情が乏しくなるなど普段はあるはずのものがなくなる「陰性症状」があります。
早めに治療を開始すれば症状の悪化を防げる場合もあります。ささいな音や視線が気になる、以前より不安や緊張が強いなど、少しでも気になることがあればご相談ください。
強迫性障害(強いこだわり)
手が汚い気がしていつまで
も洗ってしまう
戸締りや火の元を繰り返し
確認せずにいられない
仕事や家事の手順に
強いこだわりがある
強迫性障害は、自分の意志とは関係なく特定の考えが浮かび、それを振り払う行動を取らずにはいられない病気です。
たとえば、手が不潔に思えて何度も手を洗う、家の鍵をかけたか何回も確認する、決まった手順で作業を行わないと悪いことが起こるのではないかと思うなどの症状が代表的です。
これらの考え(強迫観念)は意思とは関係なく浮かんできます。無意味だと感じながらもやめられず、つらさを抱え込んでしまう方も少なくありません。
当院では行動の背景にある不安に寄り添い、無理のない範囲から段階的に改善をめざしていきます。
産前・産後うつ

産後に気持ちが沈む
赤ちゃんのお世話がつらい
産後に涙が止まらない
妊娠中から出産後にかけて、強い気分の落ち込みや通常の疲労を超えた倦怠感、食欲の低下などが起こることがあります。
妊娠期にみられるものは「産前うつ」、出産後に続くものは「産後うつ」と呼ばれ、いずれも心身や育児への影響が大きい病気です。
一般的なマタニティブルーズは1〜2週間で自然と回復しますが、産前・産後うつはそれ以上に長く続き、抑うつ症状によって育児や日常生活が難しくなり、自分を責めてしまう方も少なくありません。原因はホルモン変化や生活の負担だけでなく、サポート不足など環境要因も深く関わっています。
当院では、お母さまが安心して赤ちゃんと向き合えるように、一人ひとりに合った支援を一緒に考えてまいります。つらさを抱え込まず、どうぞ早めにご相談ください。